工事について
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Q. 外壁・屋根はなぜ塗装しなければならないのですか?
外壁は新築した時は綺麗ですが、築7年〜築10年経つと様々な劣化が見られるようになります。ひび割れや、コケ、雨汚れなど家が抱える問題は様々です。
住宅にとって、雨水の侵入は避けなくてはなりません。
屋根や外壁の劣化が進み、雨水が侵入してくると、建物内部が腐食します。
塗装の一番の目的は、家を水気から守る防水のため、というのが一番なのです。
塗装は美観を保つためと思われている方が多いのですが、本来の目的は建物の保護です。
10年ほどを目安に建物の点検を依頼し、建物の塗装を行いましょう。
しかし、10年を待たないうちに塗装や他の箇所に問題が起きている場合もありますので、
塗装工事が必要な目安については、「こんな症状に要注意」で紹介しておりますので興味のある方は是非ご確認下さい。
また、材質によって、塗装不可のものもありますので、まずはお気軽にご相談ください。
ある時期あるメーカーから発売され問題になったものやそもそも塗装による補修で十分な効果を得られず、葺き替えが必要なものなど様々ございますので、こちらも是非「塗装してはいけない壁や屋根があるのをご存知ですか?」からご確認下さい。
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Q. 塗装工事中は家の車はどうすればいいの?
工事に支障がでるなどの止む終えない場合、工事中は移動してもらうこともありますが、支障がなければ停めていただくことも可能です。
以下の作業はお車を移動していただく可能性が高いです。
①足場組立・解体
足場組立には鉄製のパイプを使用しますが、重量があり、移動や組み立てに広いスペースを使用します。
そのため、ご自宅の駐車場をお借りすることがありますので、そのような場合にはお車を移動していただく可能性があります。
また、作業には細心の注意を払いながら行いますが、万が一落下してしまう可能性を考慮し、お車の移動をお願いしています。
②高圧洗浄
塗装前に行う高圧洗浄では、汚れや残った古い塗膜を取り除くため、水圧が非常に強いものを使用します。
水圧で飛ばされた、汚れや旧塗膜などがお車に飛散する可能性が十分考えられるため、お車の移動をお願いしております。
以上のほかにも、工事に支障があると判断した場合には、お車のご移動をお願いする場合がありますので、ご理解の程よろしくお願致します。
また塗装工程の際には移動していただく必要はございませんが、塗料飛散防止のため自動車用のカバー掛けさせていただきますのでご了承ください。
お車の移動や工事中のお車に関することで気になる点などがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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Q. 外壁塗装で、雨の日の作業はどうなりますか?
雨の日に関しては、甚大な雨漏りなどの緊急処置を除き、
作業を行うことができません。
大変申し訳ございませんがあらかじめご了承ください。
塗装に重要なのはしっかりと塗料を乾燥させることです。
雨の日に塗装を無理やり行っても、良い仕上がりにすることはできません。
雨によって塗料が薄まったり、十分に性能が発揮できない。
乾燥していない塗料が雨によって流れ落ちてしまうなど品質に問題が発生す要因が多々あります。
また作業場の足場が悪くなり、怪我などに繋がってしまう可能性があります。
お客様に満足のいく工事を行うためにもご理解とご協力をお願い致します。
また長い間雨の日が続くなど、天候不良が長期化しますと作業日程に大幅な変更が生じることがあります。
その際には、しっかりとご説明させていただきますが、万が一お客様のご都合に問題があるなどの場合は直ぐにご相談ください。
梅雨の時期など雨が長期的に続くような時期には長い期間を要する工事は避けていただくのが無難かとおもいます。
ただし、雨漏りが発生している場合には不安に思うことと存じます。
まずはご相談にて内容を承ります。
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Q. 実際の工事期間はどのくらいですか?
家の大きさ、形状によっても変わるため一概は言えませんが、
目安としては外壁塗装は二週間前後、屋根工事は施工内容によりますが、1週間前後とお考えいただければと思います。
外壁、屋根を合わせて塗装する場合は、まとめて行える作業も多々あるため、3~4日前後増えると思っていただければよいかと思います。
雨が重なるタイミングや特に季節の影響で工期は大幅に変わってしまう可能性があります。
また、一週間未満、もしくは時短で工事を完了できるという業者には注意が必要です。
一つひとつの工程には、時間がかかり、塗装には乾燥させる時間も重要です。
その様な業者は手抜き工事を行う可能性がありますので、見積もりの段階でなぜ短くできるのか明確にし、しっかりと見極めることが必要です。
着工日が決まりましたら工程表も提出致します。その際、スケジュールの調整が必要であれば臨機応変に対応いたしますのでご安心ください。
工事は時間がかかりますので、近隣の方への理解が必要です。
当社では近隣への挨拶とご説明もさせていただきますので、お気軽にお申し付けください。
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Q. 見た目は問題ないようですが、塗装工事は必要でしょうか?
建物の見た目で問題ないように見えても、建物は様々な問題を抱えている可能性があります。
塗装の寿命は約十年と言われています。
十年を経過したら、一度専門業者へ点検を依頼することをオススメ致します。
お客様では分からない、プロならでは視点から建物を検査させていただきます。
当社では建物の無料診断を行っております。
詳しくは「屋根・外壁無料診断」をご覧ください。
建物が塗装を必要としているサインはいくつかあります。
塗料の顔料が劣化して、白い粉が付着する「チョーキング」は劣化のサインです。
外壁を指で撫でていただくと確認できます。
外壁材同士の隙間や外壁とサッシ部分の間などには弾性の目地材が充填されています。
これは「コーキング」といって、呼吸をしている建物で外壁材同士がぶつかって削れてしまうのを防ぐクッションの役割や気密性・防水性を高める役割をしています。
このコーキングも寿命が10年ほどで、塗装と同じタイミングでメンテナンスを必要とします。
肉痩せ、ひび割れがおきていたら要注意です。
補修も塗装会社へ依頼して行えますので、気になる方は建物の外壁と一緒に点検を依頼しましょう。
他にもいくつか、塗装が必要かどうか見極めるポイントがあります。
詳しくは「こんな症状には要注意」をご覧ください。
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Q. 工事をする最適な時期はありますか?
メンテナンスをする時期は、建物の状態によってさまざまです。劣化症状がでてきていたり、メンテナンスをしてから年数が経っている場合は、一度専門業者に状態を見てもらうことをおすすめします。
W-Winは無料で建物の診断を行っておりますので、もしなにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
無料診断についてはこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
また、工事を行う季節に関しましては、基本的に一年を通して工事を行うことができると思っていただけて大丈夫です。
季節により施工環境は変わってきますが、工事を行う環境に合わせて対応していきますので、施工期間や品質に影響するということはありません。一点注意することというと、春の季節は新生活が始まる時期ということもあり、ご依頼が集中することがあります。春に合わせて工事を行いたいという方は、できるだけ早めにご計画されることをおすすめします。
日本は季節の特徴がはっきりしています。夏場は梅雨や台風が多くなり、冬は雪の心配もあります。しかし、こういった季節の特徴を把握しておけば工事にそこまで影響を与えることはありません。
大切なことはお客様がご希望する工事の時期や完了しておきたい時期を明確にし、その予定に合わせてスケジュールを組んでいくことですので、工事をご計画されている方は、まずどんなスケジュールで工事を行っていきたいか相談してみることをおすすめします。
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Q. 工事はどんなスケジュールで進んでいきますか?
塗装工事の流れは以下のように進んでいきます。
1:仮設足場の設置
2:高圧洗浄
3:養生
4:劣化補修
5:下地処理
6:塗装開始(下塗り〜中塗り〜上塗り)
7:最終確認・工事検査
8:お引き渡し
工事のスケジュールについてはご成約前に工事を行う時期やお客様のご要望などを踏まえてお打ち合わせを行い、工事の段取りを組んでスケジュールを決めていきます。工事の注意点やスケジュールについては工程表を作成いたしますので、そちらで確認することができます。
もし、工事についてご不安なことがありましたらお気軽に担当者にお申し付けください。
また、外壁塗装や屋根工事に関しましては屋外工事となりますので、雨天による工事の遅延が起こる可能性がありますことをご了承ください。雨の日は安全面と仕上がりのことを考慮し、雨漏りなどの緊急性のない限りは作業を中止させていただいております。
できるだけお客様のご迷惑とならないようにご配慮させていただきますので、大変に申し訳ございませんがご協力をいただけると幸いです。また、工事スケジュールについてご都合が合わないケースもあるかと思いますので、その際は担当者にご報告をください。なるべく柔軟な対応ができるように努めさせていただきます。
お問い合わせからお引き渡しまでの流れについては以下のページで詳しくお伝えしておりますので、良ければこちらもご参考にしてください。
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Q. 塗装工事期間中、エアコンは使用できますか?
エアコンの使用は可能です。
例えば暑い夏場に窓を開けられないのは考えただけでも辛い状況ですが、当社ではエアコンが使用できるように室外機を養生しますので、使用して問題ありません。
ただし、下記の場合については使用できませんので、ご了承ください。
・外壁洗浄時
高圧洗浄の工程ではエアコンに水が入ってしまう恐れがあるため、必ず養生をする必要があります。一時的ではありますが、エアコンは使用できません。
・施工に問題が生じる場合
室外機が設置されているベランダを塗装する場合は使用できません。エアコンを使用することによって結露水が出てきてしまい、塗装が流れてしまう恐れがあるためです。
・作業上、危険性が乗じる場合
吹き付け工法や溶剤系塗料を選択した場合、吸気によって家の中に匂いや塗料がエアコン機器の中に入る可能性があるため、その工程中は使用できないことがあります。
基本的にはエアコンの使用は可能ですが、工程上の都合や施工、家屋の造りなどにより変わってきます。
窓も開けられず、エアコンも使えないとなると、夏場は室内で生活での生活に不安を覚えられると思いますが、事前にお伝えさせていただきますので、ご安心ください。 -
Q. 塗装工事中の騒音は大丈夫?
塗装工事中の騒音は、下記の工程時に発生してしまいます。
・足場の組み立て・解体時の金属音(期間:各1日)
・屋根・外壁の高圧洗浄(期間:1日)
・金属のサビ落としをする際の削り音(ケレン作業)(期間:1〜2日)
足場に関しては、最初と最後。高圧洗浄とケレンに関しては塗装が始まる前に行われるので、実際の塗装工事が始まってしまえば、あまり音は気にならないと思います。
ただ、そうは言っても、近隣のお客様にとっても騒音は気になると思います。
当社は工事前に必ずご挨拶回りさせて頂き、騒音が気になる時期等、お伝えさせていただいております。 -
Q. 塗り替えは何年たってからするのがいいですか?
新築、過去の塗り替えから10年を中心に塗り替えオススメしております。
塗装やコーキングの寿命は約10年ほどと言われております。
一見問題ないように見えるご自宅も専門の職人でなければ分からない状態もございます。
是非一度建物の点検をご検討ください。
当社では実際に現場に出ている職人の無料診断を行っております。
無料診断をしたからといって当社で塗装をしなくてはならないということは勿論ございません。新築や前回のメンテナンスから10年以上経っていましたら、ぜひ一度無料診断をお試しください。
建物の無料点検は▶「屋根・外壁0円診断」でも詳しくご紹介させていただいております。
お見積・保証について
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Q. 見積もり依頼に費用は掛かりませんか?
当社では建物の点検~見積もり書作成まで、費用を一切いただいておりません。
無料点検と言っても手抜き点検は行いません。
国家資格を持った、専門のスタッフが、大切なご自宅を徹底的にチェックさせていただきます。
勿論、点検・見積もりをしたからと言って無理な契約を迫ることは一切致しません。
点検方法は、当社スタッフが建物の隅々まで点検し、問題がある箇所で写真を撮らせていただきますので、
お客様立会いの下に確認させていただきます。
また、動画やドローンなどを使って分かりやすくご説明させていただきますので、安心してご相談ください。
下地が露出して、建物にダメージが大きくなるとさらに工費が高くなったり、大規模な改修が必要になる可能性があります。
チョーキングやひび割れ、屋根材のの割れ、汚れやカビなどが目立つようになったら早めにご相談ください。
8~12年ごとの定期的な点検を推奨しています。
お客様が大切に住まわれているご自宅の10年に一度の大工事です。
お客様が納得いただける業者・工事内容である必要があります。
妥協せず、じっくり時間をかけて検討していくことが大切です。
詳細については「屋根・外壁0円診断」でも紹介しておりますので、さらに詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。
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Q. ハウスメーカーより安く外壁塗装できますか?
はい、ハウスメーカーにご依頼いただくよりもお安く工事を行うことができます。
当社はハウスメーカーと違い広告や人件費に必要最低限まで削減させていただいております。
また完全自社施工であるため、下請けに依頼した場合に発生する中間マージンも発生致しません。
ハウスメーカーは、依頼を受けた後、下請け、二次下請けに委託するのが一般的です。
そのため、依頼いただいて、見積もり、施工まで自社施工を行う当社はハウスメーカーよりも確実にお安く外壁塗装が可能です。
勿論工事の質、使用する材料はハウスメーカーに引けを取りません。
「当社の強み」を見ていただければ、地域の皆様に信頼され、ハウスメーカーに負けないという裏付けを確認していただけると思います。
塗装工事は高額で、見積もり費用も不透明なため複数社で見積もりをとることがあるかと思います。
ハウスメーカーでお見積りをした方は、是非当社に一度お問い合わせください。
お客様のご要望に誠心誠意対応させていただきます。
工事を安く行えるという詳細にについては当社HPの▶「安さの秘密」でも紹介させていただいておりますので、興味のある方は是非ご確認下さい。
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Q. 何社か見積もりを取ったとき、各社面積が違うのはなぜですか?
これは当社もお見積りをお出しするときに、よくあることです。
面積が違う理由としては、いくつかありますが、
① 面積をきちんと計っているかどうか。
② 開口部(窓や玄関など)を抜いているか。
口頭で伝えられた建坪や設計図を見ただけだけで安易に見積もりを提示する業者も中にはいるようですので、お気をつけください。
その様な業者は工事後に必要な工事があったといって追加費用を請求する場合があります。
飛び込みで営業を行っている業者にこのようなトラブルが多いと聞きます、
安易に契約してしまわないように注意してください。
その他
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Q. 外壁塗装や屋根塗装工事は隣人に迷惑がかかりませんか?
ご近隣の方々からよく挙がるトラブルとしては以下の項目があります。
・施工中に塗料の飛散が心配で洗濯が干せるか分からない
・高圧洗浄で汚れや水が飛散しないかどうか心配
・足場の組み立て、解体の音がうるさい
・塗装業者の車が止まっていて道路が通れない、車が止められない
塗料や水の飛散防止のため、建物には養生を行わせていただき、飛散防止のシートを張ったり、車を近隣の道路に止めないなど、
施工中には細心の注意を払って作業をすすめさせていただきます。
また、工事前には、作業のご理解をいただくため当社スタッフが御近所の方へ挨拶をさせていただいております。
工事で特に音が出やすい時間やにおいの強い塗料を使用する場合のタイミングについてもご説明させていただきます。
作業によってやご自宅とお隣の建物が近い場合などは一時的にお隣の敷地内に入る必要があります。
その際にも事前にご相談させていただきます。
他にも万が一工事中隣人の方々から施主様へクレームや気になる点などがありましたら、お気軽に相談ください。
できる限り迅速に状況の改善をさせていただきます。
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Q. 塗装工事の際は、ご近所の方に挨拶って行ってもらえるの?
はい。ご希望であれば、施工前にはご近隣の方々にご挨拶と簡単な工事の説明をさせていただいております。
工事用車両の出入りに関することや、作業内容によっては止む負えず騒音の発生する時間帯などがございますので、
ご近所様の迷惑とならないように、一通りご案内させていただいております。
挨拶は一般的に両隣、向い、裏のお宅に挨拶をさせていただきます。
ご自宅の立地条件によっては、工事車両の移動などでご迷惑をかける可能性のある方々にも挨拶させていただきます。
塗装工事でトラブルを回避するためにも挨拶は大変重要です。
塗装工事工事では、足場の組み立て時・解体時に大きな音がでてしまうことや塗料の臭い、高圧洗浄での水や汚れの飛散などが近所の方々が気にするところだと思います。
周辺に住んでおられる皆様のご理解がいただけるよう誠心誠意ご説明させていただきますので、安心してご依頼ください。
また、ご自身で挨拶される場合など、ご近隣の皆様への挨拶が不要な場合は事前にご連絡ください。
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Q. 遮熱塗料や断熱塗料は他の塗料とどう違うのですか?
遮熱塗料と断熱塗料が他の塗料と違うのは、熱に対して優れた性能を持っているということです。
遮熱性とは熱を遮断する性能のことで、主にこの性能は屋根に効果があります。
屋根は遮るものがないため、太陽の熱を受けやすく屋根に熱が蓄積しやすくなります。屋根に蓄積した熱はそこで留まらず室内にまで移動してくるため、屋根の温度が高いと室内の温度も上昇傾向にあります。そのため夏の時期は冷房の使用が多くなりエネルギー負荷も高くなるため電気代も高くなってしまいます。
こういった屋根の熱の問題を改善するためにあるのが遮熱塗料で、屋根の熱を遮断し、温度上昇を抑えることで室温も上がらずエアコンの負荷も軽減され電気代の節約へとつながります。
断熱塗料は遮熱と似ていますが、熱の移動を止めるというイメージになります。
断熱は熱を屋外または屋内へと移動させない性能のことをいい、この性能も冷暖房効率を向上させることにつながります。また、断熱塗料は紫外線に強く耐久性があり、騒音対策や防臭対策にもなります。
遮熱塗料と断熱塗料は通常の塗料よりも熱に対して優れた性能を持ち、室内環境も整えてくれるということがポイントです。
遮熱塗料や断熱塗料については以下のページでご紹介しておりますので、ぜひご参考にしてください。
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Q. 工事期間中に窓は開けられますか?
工事内容にもよりますが、塗装工事などの際の高圧洗浄時は絶対に開けることができません。
水圧が強いため、窓の鍵も締めていただきたい作業になります。その後の屋根・外壁の塗装工事中に窓を開ける事は可能ですが、あまりお勧めはできません。
塗料自体に有害性はありませんが、塗料の匂いがどうしてもしてしまうからです。窓を開けることにより、無害であっても匂いが部屋に充満する恐れがあるため、塗装工事中に窓を開けるのは控えていただきたいです。
そして、もし窓を開けられたとしても、家全体にカバーがかけられていますので、風は上手に通ってくれない事もあります…。カバーも塗装工事中は外せませんので、塗装期間中の風通しは難しいと思っていただいた方がいいです。
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Q. 塗装工事期間中に洗濯物は干せますか?
塗装工事期間中は、部屋の窓だけでなく、ベランダの窓や床、手すりなども、シートで養生されます。
一時的にベランダに出入りできなくなり、洗濯物などは干せなくなります。
(もちろん、期間は事前にお伝えします。)
なぜなら、塗料が洗濯物に飛び散ったり、風で洗濯物が飛ばされ、塗装したばかりの壁に付着したりする恐れもあるからです。
そして、一度ついた塗料の匂いはそう簡単に落ちません。
葺き替えやカバー工法も、ごみなどが落下して、洗濯物が汚れるなどがあってはいけないため、原則、ご遠慮いただいております。
洗濯物を干していたことが原因で、塗装が失敗したり、洗濯物が汚れたりすると、お互いにとって気持ちの良い結果ではないですよね。
ご不便をおかけしますが、万が一を考え、塗装工事期間中は室内干しをすることをお願いしております。 -
Q. 屋根や外壁の工事期間中、給湯器は使用できますか?
外壁塗装工事の際は、大変ご不便をおかけしますが、給湯器は使用できません。
エアコンの室外機と同様に、屋外に設置されている給湯器。同じく養生されますが、こちらは、養生中は一切の使用ができません。
なぜなら、養生した状態で給湯器を稼働させると、不完全燃焼で発生した一酸化炭素が室内に流れ、一酸化炭素中毒になったり、給湯器の故障や発火が起きたりするため、非常に危険だからです。
とはいえ、日常生活には欠かせない給湯器。
塗装を行わない間は養生を取り外しますし、ご不便がないようにすすめさせて頂きますが、お客様ご自身の身を守るためにも、使用の際は職人にお声がけいただけますと幸いです。 -
Q. 何故、屋根や壁にヒビ割れがおこるのですか?
外壁のヒビ割れは原因が多様です。原因を即答するのは難しく、原因によっては補修程度の処理ではすまない場合もあります。原因としては、下記のようなことがあげられます。
1.不同沈下、地盤沈下
2.地震の揺れ
3.躯体材の乾燥による収縮
4.下地材の反り
5.防水紙またはラス網の不良
6.モルタルの施工不良(乾燥養生期間、降雨、極度な直射日光など)
7.モルタルの凍結融解等による硬化不良
8.モルタルの収縮
9.材料の調合不良このようにさまざまなことが原因でヒビ割れが生じます。その理由はひとつではなく複合的な要素が重なって生じることもあります。
その原因など合わせて建物診断の際に見させて頂ければと思います。