天窓(トップライト)はメンテナンスしないといけない?
投稿日:2024年10月31日 更新日:2024年11月1日
目次
屋根に設けられている窓のことを天窓またはトップライトといいます。
快適な室内空間をつくる上で大事なのが十分な彩光を確保することです。
トップライトは周囲の建物に光を遮られることなく、太陽の光を存分にお部屋に差し込めます。
過ごしやすい室内空間をつくる魅力的なものですが、屋根にあるということがちょっと不安要素を抱えています。
天窓はしっかりとメンテナンスをしておかないと雨漏りを招くこともありますので、十分に注意しておきましょう。
本記事では、天窓のメンテナンスについて解説いたします!
天窓とは?
天窓は屋根に設置する窓のことです。
トップライトとも呼ばれており、まわりの建物に影響されずに太陽の光をお部屋に差し込むことができます。
天窓のメリットは彩光を確保できることの他に「光熱費の節約になる」「換気を行える」「開放感を与える」などもあります。
ただ、どうも築年数が経つと天窓がお荷物になってしまっているという声もお聞きします。
当然ですが、天窓も年数の経過で傷んできて、その都度メンテナンスが必要になってきます。
天窓の耐用年数は20年程度、メーカー保証だと10年間設けている傾向です。
10年経ってしまうと保証を受けられませんから、その前に一度天窓の状態を見ておくといいでしょう。
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天窓をメンテナンスしないとどうなる?
メンテナンスをせず傷んだまま放っておくと雨漏りを引き起こすリスクを高めます。
そもそも屋根はなにも遮るものがなく、雨や風、太陽光などの影響を強く受けます。
劣化しやすい過酷な環境にさらされていますから、雨漏りの原因となりやすく、最も注意しておかなければいけない場所です。
大雑把な表現ですが、天窓は屋根をくり抜いて設置しています。
細心の注意を払って雨仕舞いしても、経年劣化で次第に水の侵入口ができてきます。
お手入れの大変さから天窓を撤去するという選択をされる方もいらっしゃいます。
雨漏りなどの不具合を起こさないためにも適切な時期にメンテナンスをすることが大切です。
それでは次に天窓に現れる劣化症状についてお伝えします。
天窓に現れる劣化症状
シーリングやパッキンの劣化
シーリングやパッキンは隙間を塞ぎ、水の侵入を防いでいます。
紫外線や水などにより、縮み、硬質化などの経年劣化を起こし、次第に水の侵入口をつくります。
シーリングについてはこちらの「シーリングとは?コーキングとの違いや種類を解説」をご覧ください。
窓が割れている
飛来物に当たり、その衝撃で窓が割れてしまうことがあります。
台風が発生しやすい時期は窓にかぎらず様々なところで被害が出ます。
また、雹(ひょう)や霰(あられ)もガラスを割る原因の一つです。
天窓はガラスが割れないように強化ガラスで対策してありますが、万が一のことも考えて注意しておきましょう。
天窓を囲う板金が錆びる
長い期間放っておくと防水や排水を促す板金が錆びてしまいます。
板金が錆びると穴が開いてしまい、そこから水が侵入して雨漏りを引き起こします。
天窓まわりに落ち葉などゴミが溜まると雨水が堰き止められて水切り内で逆流し、ルーフィングの劣化を早めて雨漏りを引き起こす可能性があります。
また、天窓に使われているビスの不具合にも注意が必要です。
経年でビスが外れ、その穴から水が侵入することもあります。
雨漏り
もっとも注意しなければならないのが雨漏りです。
天窓からが原因している場合は、すぐに症状が出てくるはずです。
もし天窓から水がポタポタと落ちてきたら、床が濡れないようにブルーシートなどを敷いて、バケツで落ちてくる水を受けてください。
落ちてきた水が飛沫をあげますので、まわりに新聞紙やタオルも敷いておくといいでしょう。
雨漏りは初動が大事ですから、早めに専門業者にご相談ください。
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詳しくはこちらの「雨漏りスピード補修」をご覧ください。
天窓のメンテナンス方法
天窓のメンテナンスでは、まず定期点検していただくことをおすすめします。
前もって動き出すことで問題を早期に対処できるため、被害を拡大させることはありません。
天窓の補修では「ビスの締め直し」や「シーリングやパッキンの交換」を行いください。
経年劣化で水が流れ込みやすくなる部材なので、耐用年数で判断せずに10年ほど経っていましたら状態をご確認ください。
メンテナンスの手間が大変、問題が出ないか不安などがありましたら、天窓を撤去することも一つの方法です。
天窓を撤去する場合は屋根工事も必要ですので、屋根の葺き替えをお考えの方は、ぜひご検討してみてください。
当社では屋根工事も承っております。
詳しくはこちらの「屋根葺き替え」をご覧ください。
最後に天窓を交換することも可能です。
ただし、昔は天窓を販売するメーカーがありましたが、今では日本ベルックスやリクシルの2社だけになりました。
強化ガラスを採用して飛来物や雹などでガラスが割れにくくなっています。
天窓からの彩光は唯一無二だと思いますので、室内空間を維持したいと思っている方は、ぜひご検討してみてください。
10年目は屋根と一緒に天窓も点検しましょう!
天窓からの光は照明では決して表現できない自然な空間づくりを実現します。
自然の恵みをしっかりと活用することで、電気設備に頼ることが減り、光熱費を節約することも可能です。
快適な空間を保つためには、定期的なメンテナンスが重要です。
雨漏りの原因となりやすいところですから、10年目は屋根と一緒に天窓も点検することをおすすめします。
W-Winは天窓工事も承っております。
お住まいのことでなにかお困りのことがありましたら最善を尽くさせていただきますので、ぜひ当社にお任せください!
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