屋根塗装はいつすればいい?

投稿日:2025年2月26日

屋根が汚れてきた…

屋根の色が白っぽく褪せてきたけどどうすればいい?

 

このようなきっかけがあって屋根塗装をしようか悩んではいませんか?

外壁塗装はよく10年からと聞きますが、屋根はどうでしょうか。

本記事では屋根塗装をいつすればいいか、塗り替えのサインなどを解説いたします!

 

屋根塗装はどんな工事?

屋根塗装はいつすればいい?

屋根塗装は建物の屋根材や棟板金などの役物を塗装して美観性や防水性の向上を図るメンテナンス工事です。塗装が必要な屋根材はスレートやセメント瓦、鋼製の屋根、トタンなどです。耐水性の高い日本瓦は塗装不要です。

 

屋根塗装はいつすればいい?

「外壁塗装はよく聞くけど、屋根も塗装したほうがいいの?」と思われるかもしれません。先ほどの塗装が必要な屋根材は塗装やメッキで防水性を保っているため、屋根材を保護するために定期的に塗装が必要です。

 

屋根塗装の必要性についてはこちらの「屋根塗装は必要ない?塗装が必要な屋根」で詳しく解説しております。

 

建物は常に風雨や太陽光にさらされてダメージが蓄積していきます。屋根も同様でして、劣化が進むと屋根材の損傷に発展する可能性があり、美観性も低下してきます。外壁を塗装しても屋根が古いままだと見栄えが中途半端に見えてしまうかもしれませんので、塗装を行う際は屋根もご一緒におすすめします

 

塗装を一緒におすすめする理由についてはこちらの「屋根と外壁はセットがお得」をご覧ください。

 

屋根を塗装するタイミングはいつ?

屋根塗装はいつすればいい?

「外壁塗装は10年目から」と言われますが、屋根はどうでしょうか?結論から申しますと、屋根も外壁と同様に10年を目安にご計画していただくことをおすすめします。

 

屋根材のグレードや塗装されている塗料によって塗り替え時期は変わります。ですが、10年目をおすすめしている理由は、劣化しやすい環境にさらされているからです。

 

屋根が劣化すると雨漏りのリスクを高めてしまうため、念のために10年を目安に点検の実施と必要に応じて塗装などのメンテナンスを行いください。

 

自分で確認できる塗り替えのサイン

屋根塗装を考えていただく大事なサインとなるのが劣化症状です。屋根に現れる劣化症状は以下のものがあります。

 

【屋根の劣化症状】

・色褪せ

・汚れの付着

・コケやカビの発生

・屋根材のひび割れなどの破損

・棟板金の歪みや浮き

 

屋根塗装はいつすればいい?

屋根に劣化症状が見られれば、そろそろ塗り替えを考えていただくタイミングです。しかし、屋根は高いところにあるため、状態がどうなっているか細かく見ることはできません。

 

お施主様側から確認できることはかぎられていますが、「屋根が汚れている」「屋根が色褪せている」「屋根材の破片が落ちていた」などの症状があれば、屋根が劣化している可能性がありますので、塗装が必要か一度業者に見てもらうことをおすすめします。

 

塗装と一緒におすすめしたい棟板金の修理

屋根塗装はいつすればいい?

屋根の頭頂部には棟板金があります。塗装が必要な頃になっていると棟板金も同じように傷んでいますので、このタイミングで棟板金も一緒に修理を行っておくことをおすすめします。

 

棟板金は風に飛ばされる被害が多く発生しています。とくに7〜10月は台風シーズンですので、これまでメンテナンスを行なっていない方は、被害がないように業者に状態を見てもらい、必要に応じてメンテナンスを行いください。

 

棟板金の修理についてはこちらの「屋根塗装の時は棟板金の修理も一緒に!」をご覧ください。

 

不安をあおる点検商法にはご注意ください!

屋根塗装はいつすればいい?

ここまで屋根塗装についてご説明してきましたが、塗装が早急に必要なことは滅多にありません。もし、業者から「塗装しないと雨漏りしますよ」と不安をおあるようなことを言われたらその業者には警戒しましょう。

 

まず結論から申しますと、屋根の塗装が劣化していてもすぐに雨漏りすることはありません。たしかに劣化が進むほど屋根材の破損など被害を大きくさせてしまうかもしれませんが、防水の要であるルーフィングが正常なら、極端なことを言うと屋根が剥がれていても雨漏りしません。

 

最近では建物を指摘して点検を促す「点検商法」というのが悪徳業者の中で流行っていますので、誤って屋根に登らせてしまわないようにご注意ください。

 

屋根塗装ならW-Winにおまかせください!

屋根塗装はいつすればいい?

屋根塗装も外壁と同じように10年目を目安にご計画ください。年数の経過のほかに色褪せや汚れなどの外観の変化も一緒に見て塗装時期を判断しましょう。

 

屋根は状態が見えにくい場所です。劣化に気づかずに放置されてしまっていることもありますので、外観の変化が見られる場合や10年くらい年数が経っていましたら、詳細なことは専門業者に点検してもらうことをおすすめします。

 

屋根塗装についてはこちらの記事もおすすめです!

 

「屋根塗装が初めての方が押さえておくポイント」

 

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  • 外壁診断士
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  • 労働安全衛生法による技能講習終了
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