2回目以降の外壁塗装はいつすればいい?1回目よりも費用が高くなる理由も解説!
投稿日:2025年2月27日 更新日:2025年2月28日
外壁塗装をしてから十数年後、また同じように色褪せや汚れなどの劣化症状が出てきます。外壁塗装は将来的に2〜3回行うことになり、1回目とは少し勝手も変わってきます。
「外壁塗装を一度経験しているから大丈夫!」と思うかもしれませんが、2回目以降だからこそ注意しなければいけないこともあります。建物の状態によっては1回目よりも費用が高くなるケースもありますので、一度経験しているからといって油断しないように注意しましょう。
本記事では2回目以降の外壁塗装のタイミングや注意点について解説いたします。
2回目以降の外壁塗装はいつすればいい?
塗装は永続的なものではなく、年数とともに劣化し、いずれ塗り替えが必要になります。日本の戸建て住宅の寿命は30年とされておりますので、使用する塗料にもよりますが、30年間で2〜3回ほど塗装を行うことが想定されます。
それでは2回目以降の外壁塗装はいつすればいいでしょうか?塗装する目安となるのがこちらです。
・前回に塗装した塗料の耐用年数
・色褪せやチョーキングなどの劣化症状が見られる
各塗料は耐用年数が異なり、ウレタン塗料でしたら7〜11年、シリコン塗料で11〜14年、フッ素塗料で15年ほどです。(※塗料についてはこちらから)
2回目以降は塗料の耐用年数を目安にして、同時に汚れの目立ちや色褪せ、チョーキングなどの劣化症状が出ていないかご確認ください。
耐用年数を迎えていなくても環境によっては劣化が先に出ることもあります。耐用年数と劣化症状の両方を総合的に見て塗装する時期を判断することが大切です。
2回目以降の外壁塗装はどうして費用が高くなる?
すでに外壁塗装を経験していれば、どれくらいの費用が掛かってくるか把握していると思います。そしていざ見積もりを依頼してみたらどれも見積もりが高かったという可能性が実は十分考えられます。
なぜ2回目以降の外壁塗装は費用が高くなってしまか、その理由はこの2つがあります。
・築年数が経過して、1回目ではなかった劣化が出ている
・ALCの目地コーキングは2回目以降だと打ち替えで行う
築10年目と築20年目ではいくら塗装していても条件が異なります。年数が経過している分だけ手をつけていないところは劣化も進んでいます。1回目の外壁塗装ではなかった劣化も2回目以降だと症状が出ている可能性があり、そこの修理が必要です。
外壁材のALC(軽量気泡コンクリート)は目地に深さがあり、1回目だと増し打ちで行うのが一般的です。2回目以降は浅くなるため、打ち替えで行います。コーキングを打ち替えるとなると既存コーキングを剥がす作業が出てきて、費用もその分だけ高くなります。
目地コーキングについてはこちらの「サイディングやALCにある外壁目地とは?役割やメンテナンスの重要性を解説」をご覧ください。
2回目以降の外壁塗装に使用できない塗料について
塗料は相性があることを忘れてはいけません。塗料の相性が悪いと塗膜の膨れや剥がれなどの施工不良を起こす可能性があります。
例えば塗料は「油性塗料」と「水性塗料」があります。油性塗料の上に水性塗料を塗り重ねても問題ありませんが、水性塗料の上に油性塗料を塗るとなると塗膜の膨れやシワなどを起こす可能性があり注意が必要です。
フッ素塗料や光触媒塗料、無機塗料なども取り扱いに注意が必要です。非粘着性の塗料は塗膜が付着しにくい傾向にあり、2回目以降は同じ性質の塗料を選ぶか、難付着用の下塗り剤で密着性を高めるなどの対応が必要です。
塗料の相性については専門的な知識や経験がないと判断できません。詳しくは塗装業者に相談して最適な塗料を判断してもらいましょう。
外壁塗装よりも「張り替え」や「カバー工法」をおすすめするケース
劣化や損傷が激しい外壁は、塗装よりも「張り替え」や「カバー工法」をおすすめすることがあります。20年以降となると内部の下地や防水紙の劣化も懸念されます。とくに防水紙は性能が低下していると水が浸透しやすくなり、雨漏りにつながってしまいます。
外壁材にも耐用年数があります。10年ごとに塗装を行なっていても外壁材の寿命が間近な場合は外壁材そのものを新しくすることもご検討ください。「カバー工法」は既存外壁を残し、その上から被せるように防水紙や外壁材を新しくする工法で、解体が最小限に抑えられ、「張り替え」よりもコストを抑えることができます。
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2回目以降の外壁塗装を考えている方は、これまでの築年数も踏まえて費用などを含めた工事計画をご検討ください。もしかすると1回目よりも費用が高くなるかもしれませんが、それは築年数によるダメージを改善するために必要な工事です。
2回目以降の外壁塗装は、お住まい全体を見直す絶好の機会です。この機会をきっかけに給湯器など住宅設備の交換や軒天井、破風板などの普段だと手のつけにくいところの修繕などをご検討ください。
W-Winはお客様からご相談をいただいた後に現地調査を実施しており、建物の状態やお客様のご要望に沿って最適な工事プランをご提案いたします。お客様の将来のことも見据えて長い目でお住まいの維持管理について一緒に考えさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
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