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東京都港区のマンション塗装工事の続きです。

今回ご紹介するのはシーリング作業です。

建物の外壁にはフードや配管類などが取り付けられていますが、外壁と部材との取り合い部には隙間が生じます。

水はわずかな隙間でも入ってきますので、こういった部材を外壁に取り付ける場合は取り合い部にできた隙間を塞ぐことが必要です。

隙間を塞ぐにはコーキングを使います。

コーキングはシーリングとも呼びますが、ほとんど違いはなく両方とも同義として扱われています。

硬化するとゴムのように弾力があり、水を撥水して浸透させない効果がありますので防水工事によく用いられます。

コーキングを打つときは、充填する周りのところにマスキングテープを貼って余計なところにコーキングがくっつかないようにします。

充填箇所には下地と密着するようにハケでプライマーを塗布します。

コーキングはコーキングガンという専用の道具を使って打っていきます。

コーキングガンで打った状態だと表面はデコボコで見栄えが良くありませんので、ヘラを使って平らに均して仕上げていきます。

コーキングの耐用年数は5〜7年ほどとそこまで長くありません。

塗装よりも早くに劣化する傾向にありますので、塗装工事を行う際はコーキングも新しく打ち替えてあげましょう。

また、現在では長寿命のコーキングもメーカーから販売されています。

下記のコーキングは耐候性が高く長寿命となっていますので、シーリング工事を行う際はぜひご検討ください。

長寿命シーリング材「オートンイクシード」

*mu*