外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第4位〜第5位
投稿日:2023年9月23日 更新日:2023年9月24日
目次
こちらでは外壁塗装と屋根塗装の失敗例 第4位と第5位をご紹介いたします!
前回はこちらの「外壁塗装、屋根塗装の失敗例 第1位〜第3位!」をご紹介しております。
塗装工事はみなさんが思っているよりも「失敗した!」という声が多くあります。
簡単にやり直せる工事ではありませんから、失敗や後悔がないように万全に準備しておきましょう!
【【外壁塗装 屋根塗装の失敗例 第4位 施工不良によるトラブル!】
外壁塗装や屋根塗装の失敗例 第4位は「施工不良によるトラブル」です。
塗装はただ塗料を塗ればいいというものではありません。
ちゃんと下地処理や下塗りなど正しい工程で施工されていなければ不具合を起こしてしまいます。
しかし、塗装は仕上がってしまうとその前の工程が見えなくなってしまいますから、施主様が施工後に発見するということは難しいかもしれません。
ですから、適切な工事をしてくれる業者であるか、これを見極めることが大事なのです。
【外壁塗装や屋根塗装の施工不良が起きる理由は?】
施工不良が起きてしまう原因の一つが「手抜き工事」です。
塗装は「下地処理→下塗り→中塗り→上塗り」の流れで行いますが、塗装の耐久性に非常に関わる下地処理や下塗りなどを省いて手抜きをしようとする悪徳業者も存在します。
このような手抜き工事だと、当然ですが塗装は長持ちしません。
もう一つ原因に挙げるとしたら、職人の技術不足や知識の不足が考えられます。
施工状況に適した判断のもと工事をしなければ不具合は起きてしまいます。
既存状態によっては、どんなに手を施しても塗装が保ちそうにないというケースもあります。
ですが、それをお施主様になにも伝えず工事するのは間違っております。
適切な施工をする業者なら、事前にどんな仕上がりになるのかは把握しておりますので、もし問題が起きそうな場合は事前にお施主様にちゃんとお伝えし、それに対してしっかり対策などもご提案するものです。
塗装工事の流れについてはこちらの「お問い合わせからの流れ」をご覧ください。
【施工不良が起きやすい場所は?】
外壁塗装や屋根塗装で施工不良を起こしやすいケースとは「下地処理が適切でない」「乾燥時間が守られていない」「塗布量を間違えている」などがあります。
前述したように塗装はただ塗料を塗ればいいというわけではなく、メーカーが指示する仕様書に則って施工しなければ塗料本来の性能を発揮できません。
塗装する面を「下地」と呼びますが、その下地を調整するのが「下地処理」です。
塗装は下地に密着していることで長く保つことができるため、下地処理が疎かになっていれば塗装はすぐに剥がれてしまいます。
次に「乾燥時間」です。
塗装は塗料を塗った後に乾燥させる時間があります。
乾燥する前に塗料を塗り重ねてしまうと、塗膜に残る水分が影響して膨れなど施工不良を起こします。
塗料は一回に塗装できる「塗布量」が施工マニュアルに記載されています。
この塗布量を間違えるのも施工不良を起こす原因となります。
塗装工事は人の手で行われるものですので、職人の技術力でも仕上がりに違いが出てきます。
技術が足りないと色ムラなどが出てしまう可能性がありますので、工事を依頼するときは業者の技術力や実績も確認することが大事です。
【外壁塗装 屋根塗装の失敗例 第5位 高性能塗料に期待しすぎない!】
外壁塗装や屋根塗装の失敗例 第5位は「高性能塗料に期待しすぎてしまうこと」です。
塗装工事で使用する塗料は、年々技術向上しております。
以前はウレタン系が主流でしたが、現在はシリコン塗料が主流となり、さらに性能を高めたラジカル塗料もあります。
価格が高かったフッ素塗料もお求めやすくなってきていますので、こちらを採用する方も増えてきています。
塗装するのなら性能の高い塗料を選びたくなるかもしれません。
ただし、まだ実績の少ない新しい塗料をご検討する場合は注意しなければいけません。
新しい塗料の性能はあくまでも研究結果なので、実際の性能はまだ判断ができません。
最新技術で性能も高そうだからと、高額な費用を払って新しい塗料を選んでしまうと思わぬトラブルに発展してしまうかもしれません。
【遮熱塗料の性能は?】
高性能塗料として挙げられるのが「遮熱塗料」です。
遮熱塗料は太陽光の近赤外線を効率よく反射して熱を遮る効果があります。
この効果により、表面温度の上昇を抑え、省エネ効果が期待できます。
しかし、こういった機能性のある塗料は、施工条件で効果が変わってきます。
効果に期待しすぎてしまうと、思っているよりも効果がなかったと落胆してしまうかもしれません。
遮熱塗料など機能塗料を採用する場合は、効果が発揮できる施工条件であるか的確に判断する必要があります。
もし、効果がでにくい施工条件ならその塗料を選んでも意味がありませんのでご注意ください。
【高耐久塗料の性能は?】
塗料はウレタンやシリコン、フッ素など配合する樹脂の違いがあります。
これらの樹脂の違いで耐用年数が変わってきます。
現在主流のシリコン塗料は耐用年数が10年から12年ほどです。
さらにグレードの高いフッ素塗料なら15年程度も保ちます。
しかし、中にはさらに高耐久の塗料として20年や30年もメンテナンスが必要ない塗料があると売り込んでくる塗装業者も存在します。
将来的には超高耐久の塗料も開発されるかもしれませんが、現在ではそこまで長寿命な塗料はありません。
実際に30年もメンテナンスフリーで過ごせた建物もまだ存在していないはずです。
塗料の技術は日々進歩していますが、塗料の耐久性と下地の耐久性が合致しているかということが重要なポイントです。
メンテナンスフリーという響きには惹かれますが、建物の耐用年数を上げるには定期的なメンテナンスが欠かせないことも忘れてはいけません。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
前回の記事でもご紹介した「失敗例 第1位〜第3位」の他にも、今回ご紹介した失敗例も注意しておかなければ後々引きずってしまうことではありませんか?
前回の「失敗例 第1位〜第3位」も含めて、もう一度おさらいしておきましょう。
【外壁塗装・屋根塗装工事の失敗例】
第1位:イメージした色と違う
第2位:予算オーバー
第3位:近隣トラブル
第4位:施工不良によるトラブル!
第5位:高性能塗料に期待しすぎない!
ランクづけでご紹介しましたが、どれも失敗できない内容です。
塗装工事は簡単にやり直せる工事ではありませんから、万全に準備して工事を行いましょう!
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これから塗装工事をお考えの方は、最適な工事プランをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
無料診断はこちらの「屋根・外壁0円診断」をご覧ください。
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