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屋根塗装や外壁塗装はお住まいのリフォーム工事の中で高額工事に入ります。

外壁塗装の相場は51〜120万円ほど。

 

これだけお金が必要となりますので、絶対に工事を成功させたいですよね。

しかし、なにも準備せずに工事を始めてしまうのは絶対におすすめしません。

 

塗装工事で失敗や後悔をしたという声をよくお聞きします。

今回は塗装工事でよくある失敗例第1位〜第3位をご紹介させていただきます。

 

こちらの失敗例を最後までご覧になり、工事の成功にお役立ててください！

 

外壁塗装や屋根塗装の工事で最も耳にする失敗例が「思っていた色と違う」というトラブルです。

塗装工事というと価格も高額ですから、費用に注目してしまいがちですが、実のところ「失敗した」という声で一番多いのが「色の違い」なのです。

それではこちらの失敗例について詳しくご説明していきますね。

 

塗装工事で選べる色はたくさんあります。

それこそ特注も含めたら数えきれないくらいでしょう。

 

それくらい選べる色がたくさんありますから、どの色を選んだらいいか迷ってしまいますよね。

そしてなによりも難しいのが、塗装工事は完成したイメージを頼りに色を選ばなければいけないことです。

 

塗装した後の建物を見て比較するということができませんから、本当にこの色でいいのか中々判断が難しいと感じる方も多くいらっしゃいます。

 

色の打ち合わせでも漠然としたイメージだと理想に近づけるのに何度も打ち合わせが必要です。

また、色決めの時に使用するカラーサンプルは、実際に塗装した色と違って見えてしまいます。

 

イメージが漠然としていること、参考にするカラーサンプルの色の違いなどが原因して、実際の色とイメージしていた色とで食い違いが出てしまうのです。

 

よく色を選ぶ時に参考で使用するのがカラーサンプルです。

このカラーサンプルは小さなサイズのカラーがいくつも並んで掲載されています。

 

実はこのカラーサンプルだけで色を決めてしまうと、大きな面で見た時に色が違って見えます。

これを面積効果と呼んでいまして、小さな面積だと色が濃く見え、大きな面積だと色が薄く、白っぽく見えます。

 

まず外壁塗装や屋根塗装の色を決める時は、小さなカラーサンプルだけで色を決めないことです。

カラーサンプルは俯瞰的に色を確認でき、用意するのもカタログだけと手軽ですが、色の食い違いはどうしても出てしまうでしょう。

 

どうしてもより完成に近い色を確認したい場合は、実際に外壁に試し塗りしてもらうのが確実です（試し塗りはある程度工事を依頼する業者が決まっていないとできないかもしれません）。

 

大きめのカラーサンプルもありますので、業者に頼んでそちらを用意してもらうのもいいでしょう。

色を決める時は「面積効果」だけには注意しておきましょう。

 

W-Winはカラーシミュレーションを実施しておりますので、色決めの時はぜひご利用ください。

当社のスタッフもお施主様の色決めのサポートをさせていただきます。

 

詳しくはこちらの「カラーシミュレーター」をご覧ください。

 

外観のデザインは「実際の建物で説明する」「写真やイラストを見せる」などが伝わりやすいです。

言葉だけだと中々イメージを合わせるのが難しいですので、視覚的なアプローチのほうがイメージを共有しやすいです。

 

続いて外壁塗装や屋根塗装の失敗例 第2位は「予算オーバー」です。

予算オーバーといっても様々な状況があります。

思っていたよりも見積もりが高かったというケース、相場よりも高い業者に依頼してしまったケースなど。

 

さらに契約時は予算内だったけど、工事が始まってから追加工事で予算オーバーしてしまったというケースもありますので注意してくださいね。

 

相場よりも高い金額で工事を依頼してしまう原因は、一つは工事を依頼する業者にあります。

一般的に工事を依頼する業者は、新築を建ててもらったハウスメーカーや工務店、大工さんなどに声をかけることが多いです。

 

しかし、知り合いに塗装業者がいない場合もありますし、年数が経って業者と疎遠になってしまっていることもあります。

こうなってしまうと一から業者を探すことになりますが、注意しなければならないのが訪問販売業者です。

 

すべての訪問販売業者が悪いというわけではありませんが、トラブルが多いというのが実情です。

塗装の知識がまだ身についていない状態だと、もしかすると相場よりも高い見積もりで工事を依頼してしまう可能性がありますので慎重に業者を選んでください。

 

工事が始まってから費用が掛かってしまうのが「追加工事」です。

本来なら見積もり内の金額で工事を完了することが理想ですが、どうしても目視で確認できない場所で不具合が発見されることもあります。

 

このような場合、そのまま放っておくわけにはいきませんから、もし工事を行うとしたらそこは追加工事として金額に加算されてしまいます。

見積もりは必ず現地調査を行って建物の状態を隅々まで診断して作成します。

ですが、目視だけではどうしても限界があるのです。

 

最初から必要な工事を見積もりに載せていない業者は論外ですが、状況によっては追加工事が発生してしまうかもしれないということは心にとどめておくことをお勧めします。

 

ただし、信頼できる業者は追加工事が疑われるところがある場合、事前にお施主様に伝えているものです。

正確に業者を見極められるように、見積もり依頼する業者は一社で済ませるのではなく、数社ほど見積もりを依頼して比較できるようにしましょう。

 

見積もりについてはこちらの「見落としは大変なことに！外壁塗装の見積もりは細かくチェック！」もご参考にしてください。

 

本日最後にご紹介する失敗例 第3位が「近隣トラブル」です。

外壁塗装や屋根塗装はご自身のお家だけでなく、ご近隣のことも考えて行われなければなりません。

 

塗装業者は工事を行う前に近隣挨拶を行なっております。

しかし、業者の中には挨拶をせずに工事を始めて、近隣とトラブルになってしまったというケースもありますのでご注意ください。

 

近隣トラブルとなる一つ目の注意点が「仮設足場」です。

仮設足場を設置する時は、部材を搬入するためにトラックをお家の前に停めます。

 

この時にトラックが道路を塞いでしまうこともあるのですが、これがトラブルになってしまうことも。

また、足場を組む時は大きな金属音が発生して騒音トラブルに発展してしまうこともあります。

 

事前に近隣挨拶を行なっておけば回避できるトラブルですので、塗装工事をする際はご近隣の方にも配慮して近隣挨拶を実施ください。

 

次に注意していただきたいのが「塗料の飛散」です。

塗料は液体ですから、塗装時はまわりに飛散します。

 

風向きや風の強さで塗料が飛散し、隣接するお家や車、洗濯物などを汚してしまうとトラブルになってしまいます。

塗料だけでなく、砂埃や古くなった塗膜のカスなども飛散しますので、これらの飛散を防ぐために足場にはメッシュシートを張って建物を覆う必要があります。

 

一度トラブルになってしまうと綺麗に掃除しても納得していただけないこともありますので、万全に対策してトラブルに繋げないことが大事です。

 

最後に注意したいのが「塗料の臭い」です。

最近では臭いの少ない水性塗料が主流になってきましたが、まだまだ溶剤系塗料を使用する機会もあります。

 

溶剤系塗料はシンナーを希釈しておりますので刺激臭が発生します。

塗料の臭いはある程度まわりに広がりますので、その臭いで気分を悪くしてしまう方もいらっしゃいます。

 

水性塗料で対策できますが、溶剤系塗料をまったく使用しないというのも難しいものです。

できるだけトラブルとならないようにするには、やはり近隣挨拶などを行い、工事中も近隣の方に配慮することが非常に大切です。

 

いかがでしたか？

外壁塗装や屋根塗装は大切なお住まいを維持していくために欠かせないメンテナンス工事です。

塗装工事は高額工事でして、簡単にやり直せるものではありません。

 

ですから、なるべく後悔や失敗がないように万全に準備して工事を行うことが重要です。

 

外壁塗装や屋根塗装の失敗例第1位〜第3位はこちらです。

 

【失敗例第1位〜第3位】

第1位：イメージした色と違う

第2位：予算オーバー

第3位：近隣トラブル

 

多くの方がこのような失敗を経験しておりますから、これから工事をされる方は上記の3つの失敗例を活かし、工事を成功させましょう！

お住まいのメンテナンスのことで気になることやご不明な点などがございましたら遠慮なく当社にお問い合わせください。

お客様のお悩みが解決できるように精一杯がんばらせていただきます！

 

お問い合わせはこちらから

 

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